親善試合 スペインVSイングランド

 昨日録画したものを見た。いつものスペインとはメンバーも大分違うせいか、
 いつものスペインにありがちな、まったりしたパス回しでなく、機敏な動きで
 気持ちがいい。代表初ゴールをデル・オルノが決めて先制。
 

 イングランドはほとんどボールを支配できなくて、苛立っていた。そこへ
 ルーニーカシージャスを観客席の近くで、後方から押して、またもや
 「お子様ぶり」を発揮。 スペイン・サポーターの見守る中で、ほんと、よう
 やるよ。黄色い紙をもらってもまだやりそうな気配に監督は下げざるを得なかった。
 アシュリー・コールも結構きついチェックを入れてて、とても親善試合という
 雰囲気では無かった。
 

 マルチュナが倒されて痛そうにしてたのには、少々ビビッた。これ以上
 バレンシアにけが人出さないでほしいという気持ちでいっぱいだった。
 うれしいことといえば、アングロがA代表に初召集で途中で登場☆したが
 まだメンバーとしっくりいってないという感じだった。

 
 今回のスペイン・サポーターのブーイングが何か変だなと思ったが、後で知って
 なんだかがっかりしてしまった!!あれはサルの声だという。
 あの時の変な音は、イングランドの黒人選手に向けたものだと知って、スペイン人
 は自分たちの閉鎖性から抜け出して、もっと世界へと目を向けるべきだろう。
 私たち日本人は最も極東にあり、かつ島国だが、そこまでの人種差別は無いと
 思う。
 聞くところによると、イギリス国内ではブレア首相まで巻き込んで、物議を
 かもし出しているようだ。